嶺上航路

興味関心のおもむくままです

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第二回咲ワン エントリー作品の感想

第二回「咲ワン」にエントリーしていた作品を読んでの感想記事です。

前回は目を通すことのない作品がある状態で感想をひとまとめにしてしまいましたが今回は全作品に目を通しました。

とはいえ、分量の多いあまり読み切れてないままの作品や、感想に困ってしまった作品もあり、その点については妥協したことを納得していただければ幸いです。

それではいきましょう。

※僕が投票した作品には、タイトルの横に「☆」がついています。







①健夜「小鍛治健夜ミュージアム?」

このSSは以前も読んだことがありますが、今見ても面白いですねー。
こういう「色んな人に聞いてみた」系の話が好きなのもありますが、導入とオチの流れが非常にキレキレで素晴らしいテンポ感でした。




②ひとりぼっちの山姫は

王道って感じのボーイミーツガールでしょうか。タイトルの付け方が上手で、その辺りは読んでるときに「おっ」となりましたね。
妖しげな集落の描写と京太郎・豊音の「ぼっち同士」感がすげー好きです。




③咲「お姉ちゃん起きてー」 照「んー……」

王道&盛りだくさんの照咲でしたね。離れ離れな時期があっただけに、この姉妹はここまでくっつきたがるのでしょうね。
作中の淡が言う通り、色々ごちそうさますぎてもう読みたくないです(褒め言葉)。いいSSでした。




④誰そ彼は ☆

こういう静かな筆致で、不思議体験な出来事を描いた短編には弱いんですよねぇ。目の付け所と、豊音のミステリアスな描写がすばらでした。
着想の元になったという東方ピアノアレンジの原曲が知りたいですね。個人的に、宮守女子は3~4面あたりの急ぎすぎず楽しげな道中曲がよくハマる面子だと思います。




⑤咲「お姉ちゃん!いい加減にしてよ!」 ☆

これすき(直球)。テンポのよさとネタの巧さと転調の小気味よさと咲さんの可愛さがよく表れていて、すばらでしたね




⑥薫陶

純愛の皮を被った肉食系SSですね。純愛要素を否定はしませんが。
序盤の丁寧さに比して山場での展開がやや急な気もしましたが、最後まで読むと「おお、そういうことか」と納得できる感じで、上手くやったなぁと思いました。

エイスリンの能力がどこまで強いかは不明ですが、そこを踏まえたうえで塞の心情・行動を考えると……なんだか哀しくなるようですが、そういうところにもこのSSの面白さがありますね。




⑦甘いチョコレートの食べ方

クールでホットな照菫、美味しかったです。
まさしく甘いチョコレートのようなSSでしたが、苦みを残しつつしつこすぎない、ほどよい甘さとお酒に酔うような味わいが妙味でしたね。




⑧宇夫方さんはちょっとヤンデレ

体のどこかに穴が空くというか、なにか空虚で涼しげな読後感がありました。
各場面の描写がそっけなくも印象に残る書き方であったと思います。

どうやら作者さんはこの作品をリブートなさるという構想があるそうで、楽しみに待っております。




⑨The dog licks “you”

妙なテンポのよさに笑えてきちゃうSS。
宥の小動物的というか、無邪気な可愛さがよく出ていてすばらだなぁと思いました。




⑩母親

王道でええんやないですか~~~~~~!?
おかんがおかんって呼称のことを気にしてるのが本当に”おかん”って感じで、うーん、最高でした。




⑪怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」

作者さんが「あとがき」にて言及されていた、淡と智葉の心理戦ネタは僕も好きでしたね。そこから、流石にテンポこそ落ちてますが、かなり読み応えの増したSSになっていると思います。

やはりラストの怜の描写が良かったのではないでしょうか。ここまで怜にぴったりなSSを書かれたというのは凄いことだと思いました。

更に興味深いことなのですが、何気に、怜の「麻雀以外でも一巡先を見られる」という作中設定が公式化されてるんですよね。
そういう風に二次創作で描かれたことが後から公式化されるっていうのは中々珍しいことなので、そこも含めて面白い作品だと思いました。




⑫5人目の先輩

有珠山ええぞ!ええぞええぞ!って感じですね。名前だけ出てた某先輩のキャラ付けと、それに伴う既存キャラ同士の関係の見せ方が素敵でした。
個人的に「おっ」っと思ったのは某先輩の登場時の描写ですね。タイミングも併せて、読者に驚きと共に次の展開への期待感を与えてくれて、見事にそれに応えるような作品になっていたと思います。




⑬咲-Saki- 怜竜 【諸刃エースのいろは唄】

怜竜セーラの泣かせる友情話ですな。
よく考えられてるなぁ、と思える綺麗な文章で怜の心情が丁寧に綴られていて非常にすばらなSSでした。
最後の締め方は、静か中に燃えるような熱があって滅茶苦茶好きですね。




⑭阿知賀女子学院・麻雀部活動日誌

原作でぼかされていた部分に真正面から組み合っていて、強い意志と力を感じました。
松実姉妹はこういう話の主人公にすると強いですねぇ。色んな意味で読んでて泣きそうになりました。




⑮【R-18】プロ雀士、宮永咲の性体験告白(生配信)

慕ちゃんが、最初に咲さんに催眠調教を仕込もうとする前日譚が欲しい。

 
欲しい。




⑯セングラ的須賀京太郎の人生

途中までしか読めてませんが、各キャラごとにちょうどいい長さの丁寧なオムニバス形式で京太郎との出会いを描いていて面白かったです。
キャラの口調なども原作に近くて自然に読めますし、すばらでしたね。




⑰菫「松実旅館の怪」

ゲームブック読むなんて久しぶりでした。スリルとハラハラ感があったのは良かったですが、badエンドルートをもうちょい引っ張ってもらっても楽しめたかなという気はします。




⑱初恋はダイヤモンド

官能小説二作盛りなSSですね。劇中作と作中の流れ・文章がリンクしつつもギャップを産んでいて面白かったです。




⑲偶然・ラーメン・レアトッピング

本当にノリのいいSSをお書きになりましたね……。
とにかく淡のキャラが抜群で、菫と智葉の心理戦(?)も読み応えがありましたし、誠子のモノローグはじめ地の文が絶妙にしつこいのもポイント高いです。すばらです。




⑳愛宕絹恵の恋物語

爽やかだけれども、ウェットな部分もある王道の恋愛物語ですね。二人がスポーツを楽しむシーンがとても好きで、もう本っ当にすばらです!
洋榎がお邪魔虫にもならず必要以上に手助けもしないいいキャラになってまして、そういう所も大好きなSSです。




㉑淡「アワアワの松庵探訪!」 真佑子「わたしもいるよ!」【舞台探訪SS】 ☆

盲点を突かれたというか、そういうのもあるのかって感じでしたね。
写真の枚数や挿入タイミングが絶妙で、読んでるだけでも松庵を訪れた気にさせられるというのは本当に凄いことだと思いました。




㉒さぁ、いこうか。 ☆

照を、傍にいる人物の視点から描いたSSというのは珍しいので新鮮で楽しめました。
「宮永照」としての照と「プロ雀士」としての照が両方描かれていてすばらでしたし、語り手のマネさんも応援したくなるようなキャラクターで愛らしかったです。




㉓京太郎「意識改革?」

部長の企みで話が動いて、部員たちがそれに巻き込まれて……という王道に相応しい面白さでした
闘牌が練られている上に分かりやすかったのは素直に感嘆します。打牌につられて揺れ動く各キャラの心理描写も見応えあって、すばらでした!




㉔神社生まれの小蒔さん

疾走感と爽快感でごり押してくる腕力系のSSですね
「神社生まれってスゴイ。俺もそう思った」とだけ言っておきましょう。




㉕劇場版魔法雀士牌のお姉さん瑞原はやりん☆ ~メカまふふの逆襲~

ほんっとさーーーーーーこれさーーーーーーーーーーーー! 
荒唐無稽で機械的なSFかつ熱い血と冷たい涙が流れるハードボイルドめいた宿命のバトルが始まるってときにリアル魔法雀士の設定なんて出されたらなんもかんもぶっ壊れるに決まってるんだよなーーーーーーーーーーーーーー!!!!

追伸:この度はめでたく、シノハユ本編でも魔法使いが現れましたね。続編期待しています☆




㉖ゆきにねがいを

思い出が繋がる系のお話はよいものですねぇ。クライマックスのユキの台詞は読んでる僕の胸にもいい具合に沁みこんできて、それこそ雪のような作品になっていたと思います。




㉗洋榎「恭子のソーセージ」

古き(?)よきノリを受け継ぐ「生えてきた」系譜のSSですね。
天然の誘い受け属性であり攻めることもできる末原さんに生やした時点で七割方勝ったと言っても過言ではないでしょう。




㉘閉じ込めて、囚われて

自作のSSですが、これ、続き書きたいですね。
速報に投下したときに『プロローグ終わったと思ったら終わってた』というレスを貰ったのが心に残っています。




㉙幸せと人数の関連性

四人の特徴が面白く描けている日常描写も好きですが、告白直前からラストまでの流れが特に好きなSSです。
大学ものの咲-Saki-SSは比較的自由にキャラを絡ませられるものですが、ジャンルとしての「つぼ」をおさえていてすばらでした。




㉚京怜エレジー

文章は綺麗なだけにキャラクターの関係性とか色々物足りないですね。
とはいえ、その物足りなさがこの言いしれぬ余韻を産んでいる面もあると思いますし着眼点含めて中々面白いSSだと思いました。




㉛嘘 ☆

これいいですな~~~。モノローグの書き方が場面や物語の動きにピッタリと合致しているとでも言いましょうか、とにかく「ハマってる」文章になっていたと思います!
素直になりきれない爽がいじらしいですね。由暉子の考えたことは僕にはまだ分かりませんが、そういった想像の余地がある点も含めてすばらなSSでございました。




㉜世にもすばらな物語

タイトルから構成まで、真正面から「奇妙な物語」に取り組んでいて、内容も含めてすっげーすばらな物語になっていたと思います。

二番目のレジェンドの話がすごく好きですね。




㉝桃子-Momoko- ☆

いいですねこういうの~~~!こんな感じの、後ろ向きだった主人公の自己否定が肯定に変わって前向きになっていく物語は大好きなんですよ。
短めですけど登場人物の台詞や心情がばっちり入ってくるので読み応えもありますねぇ。かじゅももの美味しさも詰まっていてとてもいいSSでした!




㉞パズルのピースを一緒に

タイトルがお上手です。原作・アニメの補完をしつつ、そこから一歩進んだ現在進行形の二人の関係が繊細に綴られていて非常にすばらでした。




㉟穏乃「玄さんの元気がないんです」

げっろ……って感じでしたね。何がとは言いませんが。
ギャグのキレも中々の中々なのですが、アコチャーがぐいぐい引っ張ってくれるテンポの良さがこのSSの一番の売りなのではないでしょうか。読んでいて楽しい作品でした。





いやー、本当に沢山の作品がありましたね! 書き手として、読み手として参加した皆様お疲れ様でした! そしてありがとうございました!


次回以降の記事では、いい加減カテゴリー分けして放置したままのアイマスSSの方にも触れていこうかなと思います。

SSに限らず、キャラ考察なんかもぼんやりとですがネタがあるので気が向いたときにまた更新します。それでは。



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  1. 2015/10/04(日) 23:21:18|
  2. 【咲SS人気投票】 ~咲ワン~
  3. | コメント:0

第一回咲ワン エントリー作品の感想

読んで字のごとく、今回「咲ワン」にエントリーしていた作品を読んでの感想です。

読み切れてないもの、気の利いた感想を思いつかなかったもの(正直あまり面白いと思えなかったもの)に対する感想はないです。申し訳ありません。

僕が投票した作品には、タイトルの横に「☆」がついています。全5票で、自作に投票することもできたのですが色々あって自作には入れてないです。


では早速いきましょう。ヒアウィーゴー。







①咲「突然しゃべりだすから」 ☆

これはエントリーの一番上に来ていい作品なのでしょうか。1番:山田哲人のような反則さです
咲さんの可愛さは言うまでもなく、作中であってもおかしくなさそうな展開になっていて読むとふんわり和やかな気持ちになれるような作品だと思います。本当によいものを見せていただきました



②ブルーフライデー

丁寧な心理描写は読みごたえがあると思いました。洋榎が家に断りの電話を入れる際に緊張と興奮を感じる箇所や、恭子が自分のを撫でてるときのことを思い出しながら洋榎のそれを愛撫する箇所はリアリティが感じられて非常によかったと思います
しかしこのssの恭子はやたらと手馴れてませんか。エロ漫画の竿役だって勤まりますよ




③Summer/Shrine/Sweets

これは「いいやつ」です。場面によって移り変わる三人の関係性をにやにやしたり泣きそうになったりしながら追っていくのはとても楽しかったですね
お気に入りの箇所はいくつもいくつもあるのですが、春の台詞がフラッシュバックしてくるところでは思わず唸りました。すばらでした



④臥竜

内容的にどこまで言及したらいいかは悩むけど「ほぉーん、そう来ましたか」という感じ。あっさり消えたかと思いきや、やっぱり怜ちゃんは竜華の中にいてくれる。その描写がとてもよいと思いました



⑤思い出の味

久憧まったり癒しのss。読んでからタイトルを見直すと感心します
久にとっての「思い出の味」は憧にとっても「思い出の味」になっていくんだろうなぁ、と思えるところが味わい深さを感じさせますね



⑥チーム虎姫の送別会

正直、もちょっと長めに書いてもっとこの話を読ませて欲しかったですね。せっかく「送別会」とタイトルにあるのですから、照と菫が部を卒業していくことについて言及されててもよかったのかなと
多治比ちゃんと虎姫全員を絡ませる発想は新鮮でした。こういう路線もどんどん開拓されていくとうれしいですね



⑦あなたのとりこ

語彙が貧弱なので非常に感覚的な言葉でしか表現できないですが、静かに降ってくる雪が積もっていくのを眺めているような優しい作品でした
「雪」といっても、寒さも冷たさも感じさせず、ただ心地よい感覚を起こしてくれるような雪であったと思います。こんな感想でごめんなさい



⑧まちのつき

終わり方あっさりすぎません!?とは思うものの、そのそっけなさが、これからの二人を待つありふれていて愉快な日常を示唆するものでもあるのかなぁと思ったり
煌が怜に対して抱いた、憧れともただの友情とも違うあやふやな感情の描写が巧みだったと思います。すばらなssでした



⑨穏乃「一生終わらない100回勝負!」

こういう馬鹿で爽やかで甘酸っぱい感じの作品は大好物ですねとてもよかったです
他にも言いたいことは色々あるのですが、この作品に関して頭を使って考えた感想は似合わなさそうなので
とってもとってもよかったです(二度目)



⑩試合前夜

オムニバス系は珍しいですね。友清や八舛高校のような脇役中の脇役にスポットを当てる発想などはなかなかのなかなかでした
若干ながらパンチ不足感はあったかも。せっかくですから、全国出場校だけでなく鶴賀や風越のメンバーや荒川憩ちゃんなんかを書いてもよかったかもしれないですね



⑪末原「ふたりで夏祭りにいきませんか」洋榎「へ……?」

王道ですね。洋榎が、昔の自分はどういう具合に恭子と関わっていたのかを回想しながら現在、そして未来における恭子との関係を想像する
こういう描写は読んでる側にも実感が湧いてきますし、ストーリーラインもシンプルでありながら丁寧に辿られててよかったと思います



⑫咲-Saki- 優和 【期待値理論】 ☆

エントリー作品の中でも、主要人物の関係性ではこの作品の二人のものが1番好きですね
和が自分に中での優希の存在の大きさを感じていく描写が丁寧で、このssに関してはまさに「お見それしました!」って感じです



⑬少しずつ、歩調を合わせてゆっくり進もう

不意にキスし合ってからの、ゆっくりと進んでいく恋人同士の関係性がいいですね
淡菫で菫さんが攻めというのは、なんだか久しぶりに見た気がします。年上ゆえに、淡に合わせてゆっくりと歩む余裕があるのだろうと考えると二人の巡り合わせは素敵です



⑭玄「幸せ通帳?」

以前もオリジナルの方を読みましたが、やはりぞわっとくる作品ですね。オチ自体は割と予想のつくものでしたが描き方に容赦がなかったのが衝撃的でした



⑮目の見えない私

暗い雰囲気を漂わせつつの甘々なss、すばらです
すっきりまとまっていながら要所要所で伏線が張られていて、それに気が付くたびに「おぉ」、と心の中で嘆息していました
これはいいですね、いい……



⑯竹井久「一雀士に一体『須賀京太郎』」

まず導入部が、次に京太郎をプロモーションする描写が面白く感じられ、そこからはもう一気でした
ハギヨシの描写とか、多分ストーリー的にはもっとあっさりでもいいのでしょうけどめっちゃ尺割いて描いててまー面白い面白い。そこからのクライマックス、雀士たちが暴走する京太郎を鎮圧させていく流れはまさしくお見事でした



⑰二条泉の恋物語 ☆

読んでる最中ずっと感心しきりでした
まず、キャラクターの言動がほんとに原作でもありそうなくらい再現度高いですし、一見突拍子もない展開なのにこちらの目を掴んだままぐいぐい読ませる筆力はモンスターですね
今回のエントリー作品の中ではこれが1番だと思います。文句なしの傑作です



⑱月の光 ☆

このさっとした短さと、まさに月夜に感じるような涼しげな艶やかさ
蛇に睨まれたときの寒気に近いような気もしますが

全編にわたり、表現が素敵でした。ほんの少しのアイデアからこういうのを書けるのは羨ましいです



⑲菫「魔が差したゆえの行動」

こういう風にいたずら心からエスカレートした欲望が外に出てくる物語は大好物なので大変面白かったです。眼福
しかし突然の一歩ネタには、一瞬困惑した後笑わせてもらいました。そりゃあパンチ力もつきますわな




⑳久咲SS

なんというかもう、タイトルそのままですよね

こういうssに関しては、ただ「よかった」と。それだけです



㉑小蒔「霞ちゃんが帰ってきます!」 巴「えぇ、そうですね」

霞さんがなんかやらかしたのかと思ったけどそんなことはなく普通のまったり&恋愛(?)ドラマでしたね
霞さんと共に戻ってきた日常を静かに描きつつも、それに心を乱す巴さんの描写がよかったですねー

関係ないですが、このssが投下された元スレを見直してたら『出所したのかと思った』的なレスがあって激しく同意しました




㉒和(29)「終電、なくなっちゃいましたね」

これも過去に読んだことがありますね。和と京太郎の穏やかな日々と、咲の存在から動き出す恋模様のもどかしさであの日読んだ時のままに僕を感動させてくれました
脇役の優希がまたいい味出してるんですよね。清澄の一年生たちの中心は、なんだかんだ言っても彼女なのだろうという思いも抱かせてくれる切ないssでした




㉓温かさを求めて

セラ泉の先輩後輩コンビですね。やらかしてしまった泉をイケメンなセーラが慰めるという原作でのやり取りを彷彿とさせる展開で、この二人にはこういった物語がよく似合います
この短さでセーラの性格をきちんと描きつつ、読者を泉へ感情移入させる構成と文章がすばらですね。甘酸っぱさを感じさせつつすっきり爽やかにまとまっていていいssだと思いました




㉔照「まんじゅうこわい」菫「なるほど」

ポンコツ気味のてるてるとええかっこしいの菫さん。そんな二人の百合もまた王道だと思います
お互いのことをよく理解していながら、一番分かっておきたいところまでは理解できていない。だから理解したい繋がりたい。そんな二人の心情がギャグを交えながら確実に響いてきます
特によかったのは、ラストの流れでしょうか。あの小気味よさには思わずにやっとしました



㉕竜華「トロちゃん」

よくキレているssです。星新一のオマージュでありながら、きっちり咲-Saki-ならではのssになっているのがお見事でした
怜と玄の悪いところが集まってできたトロちゃんですが、それでも竜華が「かわええなぁ」とすんなり受け入れてしまうのが面白かったです




㉖咲「さあ、夢を見よう。」

自作のssですね。読み直してる最中ずっと(照のやつ「咲、咲」言いすぎでしょ)と思ってました

この世界線での辻垣内さんはなにやってるんでしょうかね。なんとなーく実業団か海外のチームで打っているイメージで書いた記憶がありますが、麻雀とは関係ない仕事に就いていてもそんなに違和感ないと思います




㉗桃子「先輩に常に見ていてほしいっす!」

安心と王道のかじゅもも。本編では描かれなかった桃子の感情を見せつつ、桃子からかじゅへの想いとそれに応えてくれる「かっこいい先輩」がこれでもかってくらい描かれていましたね
本当に本当に、ごちそうさまでした




㉘健夜「この町から、この場所から」

ふくすこのよさが十二分に出ているではないか! と思いました
すこやんがさっさと上っていった場所へ、こーこちゃんは苦労して追いついていく。そして見えてきた景色を二人は共有し、過去を振り返りながら未来へ……という内容でしたね。実にすばらです




㉙「デートとラムネとシャボン玉」

みずみずしいセラ憧ありがとうございます。頭がいいゆえに考え込んだり、セーラの変化に気付いて赤面したりする憧が本当に可愛いかったですね
セーラはセーラで、不器用だけど真っ直ぐな性格がよく描かれてたと思います。二人ともをとっても魅力的に描いておりまして、すごい、すごい、と思って読んでました




㉚グラップラー咲 -全国編- ☆

エントリーの最終盤にきて、最強クラスの腕力を誇る存在自体反則なssですね。9番:バリーボンズ的なやつです

これ過去に読んだことあるんですが、まー今見ても面白い面白い。元が即興ゆえにブツ切れっぽく終わってるのが唯一残念ですが、即興二次が提供したお題ゆえにこのつかみが生まれたから±0だと思います
±0ですから、このssは間違いなくジャンル:咲-Saki-(≠咲)といえるのではないでしょうか(適当)



㉛阿知賀、千里を走る


流石というかやはりというか、阿知賀の6人を初めとするキャラクターたちの再現度がなかなかのなかなかですっと気持ちよく読める文章でありました
奈良、大阪と関西の打ち手たちが千里山で交流して……というストーリーですが、会話だけでも十分楽しめるのに、しずと晴絵の気持ちが語られる熱い流れが、これまた胸に沁みますねぇ






こんな感じですかね……。次の記事では、宣言した通り自作についての解説等を語っていきたいと思います。



  1. 2015/08/24(月) 17:21:06|
  2. 【咲SS人気投票】 ~咲ワン~
  3. | コメント:0

第一回咲ワンを終えて~雑感&第二回咲ワンへの見通しなど~

まず、第一回咲ワンにおける運営及び参加者、投票者の皆さまお疲れ様でした。

こんな感じの投票結果になったようですが、グランプリを受賞されたTTPさま、本当におめでとうございます。

拙作に投票してくれた29名の方々、本当に本当にありがとうございました。得票数で上位からえらく離されたのは悔しいですが、その悔しさと投票していただけた嬉しさを糧にもっと面白いものを書いていきたいと思います。





雑感はこれくらいにして、次の記事では咲ワンにエントリーしていた諸作品に対する感想を述べようかと思います。

内容は、Twitterの方でつぶやいたものとほぼ同じになると思います。記事の中身はそれらのまとめですね。

字数の関係などで投稿できなかったり、最初に考えたものからちょっと削ったりした感想があるのでそれらを当初の構想通りにこちらの方に載せておこうかな、と。



その後にですが、今回咲ワンにエントリーさせていただいた 咲「さあ、夢を見よう。」について解説などをしていこうと思います。

これは、一番最初の記事で言った『自作の振り返り』の一環ですね。本当はアイマスssの方もまとめてから順番通りに振り返っていく予定だったのですが、いい機会なのでやっちゃいます。



第二回咲ワンについてですが、今回は過去作1つで参加しようと思います。

エントリー期間まであと一か月あるのですが、アイマスの方でss速報に現行のものがあり、そちらを優先したいので新作を用意するのは無理かなぁと。

単純に筆が遅いのが理由の一つではありますが。まあ、仕方ないです。




それでは。


  1. 2015/08/24(月) 16:50:23|
  2. 【咲SS人気投票】 ~咲ワン~
  3. | コメント:0

~【咲SS人気投票】 咲ワンへの参加に際し:追記

いきなりですが、粗忽者の僕は今まで言及してきた「咲ワン」へのエントリー方法を勘違いしていました。


ssを投下した場所へのリンクさえ個人サイトに貼ればいいのだと思っていましたがそんなことはなく、エントリー作品はすべてこちらに転載する必要があるそうです(考えてみれば当然です)。


というわけで、これから当該作品の転載記事を投稿しようと思うのですが、ただ転載するだけではなんですので気になった箇所に修正を加えたものを投稿しようと思います。


かなり多くの箇所に修正を加えましたが、ss速報vipに投下した原案から、ストーリーライン・長さなどは殆ど変えていません。


主に修正したのは、セリフ・場面のつなぎや句読点の場所などです。ストーリー以前の、ベーシックな部分を中心に改定しました。


それでは、作品の投稿に移りたいと思います。
  1. 2015/08/17(月) 13:16:54|
  2. 【咲SS人気投票】 ~咲ワン~
  3. | コメント:0

~【咲SS人気投票】 第1回・咲ワンに参加します&参加作品の適当な紹介など~ ※追記あり

さて、開設時のあいさつにもちらっと書いた通り、このブログは咲ワンに参加するための作品を転載するために開設したものでもありますので、こちらの記事に参加作品と簡単な解説を貼っていこうかと思います。

※「咲ワン」についてはこちらのサイトを参照

早速ですが、僕が咲ワンにエントリーさせていただくssは下記の一作になります。やや長いので、三つに分割してあります。





咲「さあ、夢を見よう。」
 

 (上)  (中)  (下)





様々なキャラへのインタビューから、プロ麻雀界に進んだ咲の動向を追うという展開の作品です。

思い出深いssなので、これを機に少しでも多くの目に触れて欲しいなぁと思ったり。若干面はゆいのは否めませんが。

内容への言及、解説などはまたの機会にしましょう。そういうわけで、咲ワンへのエントリー作品、よろしくお願いします。


続きを読む
  1. 2015/08/14(金) 21:23:50|
  2. 【咲SS人気投票】 ~咲ワン~
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